セメントプランターで花を飾る
最近では色々な形でDIYや自宅のインテリアを楽しむ人が増えています。
やはり、自宅というのは日常生活でただ寝食をする場所ではなく、英気を養う場所でもあります。
そこで少しでも居心地よく快適に過ごせる場所であり、なおかついるだけで癒されるような空間にしたいと思うのは当然のことです。
自宅のインテリアを楽しむために、色々と好きな家具や小物を購入しておくことは楽しみでもありますが、好きなものを全て購入するのはかなりの費用がかかります。
さらに、それらのものが常に自宅に合うとは限りません。
サイズの問題や色の問題で自宅には設置できなかったりなじまなかったりすることもあるのです。
そこで、最近では自宅にあったものを作ること、リーズナブルに作成をすること、他の人とは違うオリジナリティのあるものを作ることを意識して、自宅で自分の力で色々なものを作ることが流行しています。
そして、この流れはインテリア家具を作るだけでなくインテリア小物にも広がりを見せています。
その中の一つがセメントプランターです。
セメントプランターというのは名前の通りセメントでできたプランターです。
最近ではリーズナブルにセメントが入手できるようになっていますし、速乾性の高いものも販売されているため、素人でも扱いやすいものが販売されています。
また。プランターをセメントで作ることで、あまり見かけることのないオリジナル性が高いものにすることができますし、流行りの男前インテリアにも馴染むものを作ることができるのです。
スピードが大事になるセメントプランター
セメントプランターを作るにはいくつかの道具が必要です。
作業するにあたって使用するセメントは速乾性の高いものであり、なおかつ小容量のものを使うのがオススメです。
プランターの型取りはプラスティックカップでするのですが、サイズが違うものを2つ用意します。
それ以外に細かなものとして、セメントの重りになる石や磁石、ヘラ、カッター、ペンチといったものを用意しておきます。
作り方としてはまずはバケツのような容器でセメントを混ぜ合わせて作ります。
この時、セメントがアルカリ性であるために手荒れをすることもあるのでゴム手袋をつけてセメントをへらで混ぜるようにしましょう。
次に、セメントが混ざったら大きなカップの中にセメントを入れていくのですが、空気が入らないように床に叩いて空気を抜くことが必要です。
空気を抜いたら小さなカップを中に入れプランターの型を作っていきます。
この時、カップが折れたり曲がったりすると出来上がりのプランターの中が変形してしまうので優しく押し込んでいくことが重要です。
重石を入れて30分ほど経過するとセメントが硬化します。
硬化したら小さなカップを外していくのですが、セメントが張り付いています。
そこでペンチでカップを潰して剥ぎ取るようにして取るのがポイントです。