DIYを手助けするジクソーとは
ジクソーというのは、電動工具でこれがあると自宅でのDIYがかなり簡単なものになるアイテムでもあります。
最近では女性でも自宅で色々なものをDIYして楽しんでいる人が増えています。
そのような人でも、木材の切断というのは決して楽な作業ではありません。
ノコギリで木材を切るというのはDIYでもかなり難しい作業です。
採寸通りに切れていなかったり、少し曲がってしまったり、木材が折れたり欠けたりということはよくあることであり、これらを失敗してしまうと仕上がりが悪くなったり作り直しになったりしてしまいます。
そこで、このようなトラブルを回避してなおかつ木材を綺麗に切ることができるアイテムがジグゾーなのです。
最近では自宅でDIYを楽しむ人が増えたこと、生産ラインが充実したことなどから、家庭用にも様々な電動工具が販売されるようになっています。
そして、それらはかなりリーズナブルで入手しやすくなっており、ジグゾーについても5000円ほどで購入が可能です。
現在自宅でDIYを楽しんでおり、なおかつ木材のカット作業で悩んでいるという人は是非とも取り入れて欲しい電動工具でもあります。
ジグゾーの使い方
ジグゾーは刃を上下運動させることによって木材や金属の切断をする工具です。
切断をするにあたっては直線だけでなく曲線に切断することもできます。
刃の部分をブレードというのですが、このブレードの長さによって切断できる厚みが変わってきます。
一般的なものは100ミリメートルの木材が切断できるようになっていますが、刃が短いものでああれば30ミリメートル、高性能でなおかつ刃が長いものとなれば135ミリメートルまで対応可能なものも販売されています。
このブレードが細いものであれば曲線加工がうまくできる反面、直線加工が難しいものが多いです。
そこで直線加工をするためには専用のガイドがついているタイプのものを使用するのがオススメです。
ブレードの着脱
ブレードは、木工用・金属用・樹脂用とがあります。
さらに木工用にも色々な種類があり、厚板用・高速切断用・合板用といった使い分けをすることが可能です。
刃の幅についても曲線用と直線用というようにいくつかの種類があるものもあります。
これらはそれぞれの用途によって購入するのではなく、購入時にいくつかの種類のブレードがついてくるのが一般的です。
使用する場面に応じて用途にあったブレードに交換をして使用するのです。
交換の方法としては六角レンチを使用して交換するタイプとワンタッチでの交換ができるタイプとがあります。
最近ではワンタッチタイプが主流となっており、なおかつSDSシャンクと呼ばれるメーカーの垣根を超えて使用できる規格も出てきています。