イスを簡単にリメイク!キーワードは「ガッチャン」


椅子をリメイクする

普段から椅子をよく使用する人は多いでしょうが、この椅子もリメイクすることで快適に使用できる場合や、イメージチェンジをして気分を一新することもできます。
重要なのはどの部分をリメイクするのかという点ですが、やはり座面が最も簡単だと言えるでしょう。

椅子の種類によっては少々面倒な作業が必要になるのですが、木の椅子であれば比較的簡単にリメイクすることが可能です。
木の椅子の場合には、ペンキの塗り替えだけでもリメイクになるでしょう。

ペンキの塗り替えなら、新しく別の色のペンキを購入してきて、後は塗るだけなので簡単です。
しかし、近年では公園やバス停、鉄道の駅などで使用されているプラスチックタイプのベンチであれば、ペンキを塗り替えることもあるでしょう。

自宅で使用している椅子や、仕事先で使用している椅子にペンキが塗ってあるタイプの物を使用するケースは殆どないと言えるでしょう。
大半がパイプの椅子やパイプにプラスチックを使用しているような椅子になっているのが一般的です。

もしくは木を使用していても、ペンキではなく布をかぶせて使用するタイプが多くなっています。
しかし、どのようなタイプでも難易度に違いはあるのですが、リメイクすることは可能になっています。

特に座面は年月の経過と共にすり切れてくることが多いので、やはり張り替えなどの作業が必要になるでしょう。
ただし、パイプ椅子は素人がリメイクするのはかなり難しくなっています。

どのようにリメイクしていくのか

1番簡単にリメイクできる椅子のタイプは、木でできている物に布を貼り付けてあるタイプです。
このタイプの椅子は自宅で使用している人もいるので、覚えておくと便利でしょう。

まずは布とタッカー、インパクトドライバを用意しましょう。
必要に応じて布にスポンジを詰め込む方法もあります。
大半の椅子はビスで固定されているので、インパクトドライバを逆回転させて、ビスを取り外しましょう。

くぎ抜きがあるとより取り外し安くなります。
取り外したら新しい布を適度な大きさに切ってからタッカーで固定しましょう。
フワフワにしたい場合には、スポンジを詰めてから固定します。

後は再び椅子をインパクトドライバで固定すれば完成です。
たったこれだけの作業になるので、それほど苦労することはありませんし、素人でもあまり苦戦することはないでしょう。
ただし、インパクトドライバを使用するので、ケガをしないように注意します。

椅子の種類によっては作業工程が変わってきますし、必要になる道具も変わってくるので、違うタイプの椅子をリメイクする場合には、必ず手順は必要な物を調べてから行いましょう。
ちなみに塗装されている椅子の場合には、グラインダーなどで塗装をはがしてから塗った方がよいでしょう。