子供のおもちゃを手作りで!ポイントを紹介します


木のおもちゃなら自分でも作れる

最近は比較的少なくなってきましたが、昔は木のおもちゃがたくさんありました。
現在でも使用されているのですが、その多くが自分たちで手作りすることができるのです。
最近はホームセンターの数も増えてきましたし、インターネットでも木材を購入することができる時代なので、比較的簡単に欲しい木材を手に入れることができます。

まず材料を購入する前に、どのようなおもちゃを作るのかを決めておく必要があります。
それによって使う木材の厚みやサイズが変わってくるからです。

最も一般的で簡単な物であれば、積み木がよいでしょう。
積み木なら形を整えて色を塗るだけなので、あまりDIYに自信がない人であっても簡単に作ることができます。

他にも木を使って作れるおもちゃがあるので、最初はどのような物を作るのかを決めておきましょう。
それに合わせて材料や加工する道具を買い揃える必要があります。
必要な道具も必要最低限揃えるだけではなく、あると便利な物も一緒に購入しておくことをおすすめします。

よく使用されている木材の材料

金属にもいろいろな種類があるように、木材にもいろいろな種類が存在しています。
木材によって丈夫な物から比較的もろい物まであるので、木材の種類を知っておくことも重要です。
よく使用されている定番の木材と言えば、杉やヒノキ、松などが多いでしょう。

木材その物を切り出して使用しているタイプを無垢材と言います。
値段は比較的安いですし、木目もきれいなのですが、湿度の変化に弱いという弱点もあるのです。

1種類だけではなく、複数の木材を貼り合わせた物を集成材と呼びます。
丈夫で反り返りなどの心配もありませんが、値段は高めで接着剤などを使用していることから、子供がなめたりしないように注意しましょう。
もう1つは合板と呼ばれている種類で、一般的にはベニヤ板とも言います。

ただし、正確にはベニヤ板は1枚の板であり、合板はベニヤ板を複数枚貼りつけた物を指すのです。
値段が安くて強度が高いのが特徴です。

木のおもちゃを作るときのポイント

木のおもちゃを作るときには、木材の穴あけや切断という加工は必須です。
穴あけにはドリルを使うので、ケガには注意しましょう。切断するときにはバイスなどでしっかりと抑えておくことが重要です。

木材は加工をするとバリが出るので、必ずヤスリでバリの除去をしておく必要があります。
そうしないと子供がケガをしてしまう可能性があります。

釘を使う場合には、先端部分がはみ出さないようにすることが重要です。
このような点に注意して作成することで、より安全性が高まります。
木材はいろいろな物が作れるので、インターネットや書籍を用いてどのようなおもちゃが作れるのかを知っておくのもよい勉強になるでしょう。