植物を利用したインテリア
インテリアにはいろいろな種類が存在しているのですが、中には自然の物だけを使って作りたいという人もいるでしょう。
自然の物を使ってインテリアを作る場合には、やはり植物は欠かせません。
問題なのはどのような植物を使うかという点でしょう。植物にもいろいろな種類が存在しています。
一般的には観葉植物が使用されることが多いでしょうが、観葉植物は大きくなる種類が多いので、園芸を趣味としている人にはよいでしょう。
しかも観葉植物は太陽の光を多く必要とする種類が多いので、常に部屋の中に置いておくのはあまりよくありません。
そこでおすすめしたいのが多肉植物です。
多肉植物というのは、簡単に言えばサボテンの仲間になるのですが、管理も簡単ですし、強い日差しが無くても育つ種類も多いのです。
土が乾燥してもそれほど問題はありませんので、虫がわく心配も少なくて済むでしょう。
現在では観賞用の多肉植物がたくさん販売されていますし、100円ショップでも売られています。
お金もあまりかかりませんので、多肉植物を使ったインテリアというのは、比較的多くの人が行っているのです。
もちろんただ多肉植物を置くだけでは寂しいので、他にもいろいろと工夫する必要はあるでしょう。
多肉植物以外にも、植物だけを使っておしゃれなインテリアを作ることができます。
ミズゴケと流木が便利
おすすめのインテリアを作る方法の1つとして、先ほど紹介した多肉植物の他にも、流木とミズゴケがあると便利です。
流木は熱帯魚用に売られている物がよいでしょう。
なぜならしっかりと乾燥させてあるので、虫がわきにくくなっているからです。
植物を使ったインテリアを作る上で、最も注意するのが虫わきだと言ってもよいでしょう。
しかし、流木は全く水分が無くても問題はありませんが、多肉植物は多少の水分は必要になります。
そこで役に立つのがミズゴケです。
流木にミズゴケを釣り糸などで巻き付け、ミズゴケを土代わりにして根っこを埋めてしまえば、より虫がわきにくくなるでしょう。
水もミズゴケからたれない程度で十分です。
もしくはドリルなどで流木に少し穴をあけておくとミズゴケが埋められるので、釣り糸などで固定しなくても安定するでしょう。
このときに流木を貫通させないように注意しないと意味がありません。
流木の穴に土を入れたい場合には、少々穴を大きくすれば可能です。
ただし、土は汚れやすい上に虫が湧きやすいので、あまりおすすめはできません。
せっかく作ったけど気に入らないと思ったら、庭に多肉植物を植え替えてもよいですし、植木鉢に移し替えるという方法もあります。
実際にこのようなインテリアを作った人の感想を確認してみると、虫もわかない上にオシャレなので、インテリアとして映えているという内容が多くなっています。