お片づけというのは苦手意識を持ってしまう人も多く、とにかく見えない場所に詰めてしまえば良いといったイメージで行ってしまうと、どこに何があるのかわからなくなってしまいます。
綺麗に見せて、尚且つ使い勝手の良いお部屋を作るためには片付けルールをしっかりと作っておきましょう。
頻繁に使うものは必ず指定席を作っておくこと
テレビのリモコンをはじめとして、エアコンを操作するためのリモコン、またパソコン関係の小物など頻繁に使う物はそれぞれの場所に指定席を作ってあげると良いですね。
パソコンであればキーボードの横、またはパソコンデスクなどが一つのスペースを使ってコード類やインクなど細かな物を収納しておきましょう。
リモコンに関してはテーブルの上やテレビボードの上などに指定席を作ってあげると良いです。
使い終わった後には、必ずこの指定席に戻すことを心がけるだけでも部屋が散らからず、常に綺麗な状態を保つことができます。
一つのスペースには一つのジャンルのものしか入れない
引き出しなどを使って収納する際に気をつけたいのは、なんでもかんでもごちゃ混ぜにしてしまうこと。
これを続けるうちに、どんどん使いたいものがどこにあるのか分からなくなってしまいます。
そのため、一つの引き出しに対し、ここは文房具、ここは化粧品など、一つのジャンルのみを収納するようにしていきましょう。
キッチンに関しても食器を入れておくためのスペース、調味料を入れておくためのスペース、お弁当に使う小物を入れておくためのスペースなどは小分けにしておくとわかりやすいです。
全てがごちゃ混ぜになってしまうことがないので、常にどこに何があるのかを把握しておくことができます。
衣類などに関しても長袖、半袖、下着類、靴下など小分けにしておくとわかりやすいでしょう。
ラベリングをして見るだけでわかるようにしておくこと
シールを貼り付けることに抵抗を感じるのであればタグを購入し、このようなタグを引き出しの取っ手部分にぶら下げておく方法でも良いです。
このようにラベリングをしておけば、どこに何があるのかが一目瞭然ですので家族全員が共有して使うスペースなどいつでも綺麗な状態を保つことができます。
また咄嗟に使いたいと思った時にもアチコチと探す必要がなく、すぐに取り出すことができるでしょう。
そしてもう一つ重要なのは、不要なものはどんどん捨てていくということになります。
いつか使うかもしれないと思いながら保管しておくと、どんどん物が増えてしまい、最終的には収納するスペースが足りなくなります。
確実にすぐに使うと分かっているものでなければ、思い切って断捨離をしてしまうことも大切。