片付けが苦手な人は、よほど自分の気が向かない限り片付けをすることはありません。
片付けに時間を割くのは嫌だと思ったり、どのように片付ければよいのかわからないということもあります。
そこで、片付けるやる気が出るためのコツをご紹介します。
自分の部屋をゆっくりと全体的に眺めてみる
まず根本的に片付けが苦手な人は、散らかっていても、そこから目を背けようとします。
自分の部屋がとても散らかっているにもかかわらず、現実を見ようとせずそのまま放置してしまうので、次から次に散らかってしまいます。
まずは自分の部屋をしっかりと隅々まで見渡し、どこが汚れているのか、どんなふうに汚れているのかを現実として受け止めましょう。
テーブルの上に不要なものがたくさん乗っているな、キッチンに食べ終わった後の食器がたくさんあって気分が悪いななど、全体的に見渡していくことによって散らかっていることが不愉快に思えてきます。
不愉快に思えれば必然的に片付けたいと思うものですから、ここで片付けに対するやる気そしてモチベーションが高くなります。
いつまでも目を背けていると、このような気持ちになることもありませんからまずは現実を把握するためにも自分の部屋をしっかり見渡してみてください。
掃除をするテレビ番組などをつけて同時進行する
近年では様々な収納術を紹介するといったテレビ番組や、散らかっている部屋をきれいに掃除してリメイクする番組なども増えてきました。
このような番組が放送されるタイミングに合わせて、自分自身でも同時進行を行ってみる方法があります。
こういった方法であれば少なからず散らかっているゴミを片付けるということができるため、この段階で今まで汚いと思っていたお部屋がきれいになるでしょう。
ある程度ゴミなどが片付いてスペースができてくると、更に綺麗にしたいと思うものですから、そこで多くの収納術を自分なりに考慮し取り入れてみると良いです。
案外セルフで行うDIYというのは楽しいものなので、何かひとつでもチャレンジしてみることから始めましょう。
どんなことでも小さな行動を起こさなければ、その後の行動にはつながっていきません。
結果的に大きなことにつなげていくためにも目の前にあるゴミをビニール袋にまとめるなどと、簡単なことから始めましょう。
来客の予定を入れてしまう
友人や恋人など、部屋に遊びに来てもらえるように約束をします。
そうすれば必然的に来客が来るまでの間に片付けなければいけないといった意識が働きます。
こうなればこっちのもの。
どんどんいらないものをゴミ袋に詰め込んでゴミ捨て場まで運んでいくことができます。
これまではあちこちに散らかっていた衣類なども、ひとつひとつ畳んでチェストに片付けることができるのではないでしょうか。
強行手段となりますが、これも一つの方法です。